みなさん、こんにちは!
今日は動物生態環境学研究室の研究テーマの1つを紹介します😊
5月25日~30日まで、動物生態環境学研究室の三谷先生と大学院生(M1)の中園和憲さんが、トカラ列島の口之島に行ってきました🌴
今日は中園さんが調査中に撮った写真を紹介します👀
(無断転載禁止)
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口之島は、鹿児島港からフェリーで約6時間、人口127名の小さな島です。
昔、ネズミを駆除するために、トカラ列島の多くの島にイタチが持ち込まれたそうです。
口之島にもイタチが持ち込まれたのですが、
いつの頃からかイタチの仲間のテンが多くなっていたそうです。
でも、イタチが全然いなくなったのかはよくわからないとのこと。
そこで、中園さんは修士課程のテーマを
『国内外来種のテンの食性や在来の生物への影響を調べる』
として、研究中📘
森の中を調査中に、木の上で果実を食べるテンに出会いました👀
テン以外の外来種として,ノヤギ(山羊)🐐とノネコ(猫)🐈もたくさんいました
これらの外来生物が島の生物に与える影響が心配です・・・
島にいるのがテンなのかイタチなのかは、島の人の飲み会ではよく語られる論争テーマだそうです。でも、いつも結論が出ないらしいです💦
中園さんの研究でイタチもいるのかいないのか、はっきりすると良いですね!
動物生態環境学研究室は、次は小笠原父島に調査に行く予定とのこと📐
その時にはまた紹介しますね👀
みなさん、お楽しみに✨
学科事務室