大学の夏期休暇も残りわずかとなり、新学期が近づいてきましたが
みなさん夏を満喫してますか?🍦
今日は、夏期休暇中に実施された野生動物フィールド実習についてご紹介します。
8月20日~23日に3泊4日で
富士山の近くにある生物資源科学部の付属施設の富士自然教育センター(FNEC)で実施しました☀
動物生態環境学研究室の三谷先生と非常勤講師の浅田先生が担当している3年生開講科目です。
生物環境工学科の3年生、4年生で履修登録をすれば参加可能です。
増えすぎたシカやイノシシなど、人と野生動物の共存が課題になっていることをご存知ですか?
野生動物フィールド実習では、野生動物の調査や獣害対策、狩猟や捕獲について実習しています。
森の中を歩いて、シカやイノシシ、アライグマなど、野生動物の痕跡を探します🐾
慣れてくると、野生動物の足跡や爪痕、食べ痕が見えてきます。
今回の調査では、樹液に甘みがあるカエデの樹皮がシカによく食べられてました。
生息状況調査のためのセンサーカメラを1人1台かけています😄
最終日にベストフォトコンテストがあるので、それぞれ、動物が通りそうなところを探して、ここぞというところにカメラをしかけます💨
お菓子の賞品がかかっているせいか、みなさん真剣・・・!!
お菓子の賞品がかかっているせいか、みなさん真剣・・・!!
獣害対策についてはFNECから外に出て、実際に農業が営まれている地域で、イノシシ被害を観察したり、電柵管理の実習を行いました。
また、集落の方たちと一緒に獣害の現状や対策について話し合うワークショップもしました。
写真は地元の方から伺った情報を各班でまとめているところです↓
写真は地元の方から伺った情報を各班でまとめているところです↓
夜はシカの数を数えるライトセンサス調査に出かけています🌙
毎年、学生は全員シカを観察できています。遠くに光る眼を見つけることもありますし、すぐ近くにいることもあります。
そうそう、FNECの食事は、日大生が天子ヶ岳の郷保存の会と一緒に育てたお米を使っていて、健康にこだわったメニューなんですよ!!
美味しい食事をしながら、ばっちり富士山が見えます🍙
FNECの黒田先生、黒崎先生、天子ヶ岳の郷保存の会の皆様にもお世話になり、
楽しく実習できました🌠
早朝から夜まで、内容が盛りだくさんの野生動物フィールド実習、まだまだご紹介したいことはありますが、今日のブログはこの辺で・・・・🐵
学科事務室