今年もあと僅かとなり、年末に向けて慌ただしく日々が過ぎていますが、
みなさん風邪など引いていませんか?
さて、生物環境工学科では11月29日と12月5日にJABEE授業参観を実施しました。
JABEEについてはこちらに説明がありますので、ご覧ください。
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~bae/career/#career04
7月に前期 授業参観をご紹介しましたが、年4回よりよい教育のために、教員が他の教員の授業を参観しに来ます。
まずは、
11月29日(木)に川越 義則先生の「ポストハーベスト工学」 の授業を参観しました。対象は2年生です。
収穫した農産物を食料として無駄なく、有効に最大限利用するための収穫後処理技術を学
ぶ科目です。
今回は、「エチレン」が青果物に及ぼす影響についてです。
エチレンは、バナナなどの青果物を熟すために用いられていて、各国・各地域での方法の歴史について学んでもらいました🍌
もちろん、プラス面だけでなく、マイナス面もあり、身近な青果物を例に説明されています。
この講義では、資料が穴埋めになっていて、ポイントを自分で書き込みながら受講します。また、配布資料も豊富で、試験前には復習しやすい形式になっています👀
次に、
12月5日(水)は笹田 勝寛先生の「農地環境整備学」の授業を参観しました。
対象は同じく2年生です。
水田や畑地など農地の圃場整備に必要な知識や技術を学ぶ科目です。
具体的には、農地整備がなぜ必要か、農地の土壌とは、用水と排水の計画手法、整備された農地の権利がどうなるか、整備する農地を構成するもの、整備の工事手順などを学びます🌾
今回の講義は、前回講義(畑地の土壌と水)のおさらいの後、畑地の排水計画の演習を行いました。
さらに、畑地の圃場整備に必要な工事についても学んでもらいました。
この講義は、圃場整備の現場をできるだけイメージしてもらいたいので、
多くの現場写真を見てもらいながら、進めています😃
農業土木の公務員を目指す人は、この科目で出てくるキーワードは絶対に理解しないとだめですよ。
そのためにも教科書を買って、宝物にしてくださいね☝
ご協力いただきました、川越先生、笹田先生ありがとうございました。
街中はクリスマス一色ですが、日本大学 生物資源科学部でもほんの少しですがイルミネーションでクリスマス気分を味わえるのですよ✨
それでは、どうぞ良いお年をお迎えください⛄
学科事務室