2019年2月27日水曜日

被災地復興ワークショップ

みなさん、こんにちは♪
卒業研究の発表会を終えて3月の卒業式までの期間、大学4年生って暇なのでは?...とお思いでしょうか😔
いえいえ。そんなことはありません。

生物環境工学科の建築・地域共生デザイン研究室では有志の学生さんと、
2019年2月22日(金)~24日(日)で岩手県大船渡市碁石地区にて、大学生活で培った知識や技術を生かしたボランティア活動をおこなってきました★

建築・地域共生デザイン研究室では、東日本大震災が発生した2011年の12月から、岩手県大船渡市碁石地区の復興支援に取り組んでいます😉
地元被災住民の皆さんと外部の支援団体と連携しながらデザインワークショップを継続し、高台移転住宅地の建設や津波被災跡地利用の方針づくりを行ってきました🏠

↑碁石海岸の様子

↑「穴通磯」をバックに記念撮影

↑高所移転住宅地

この過程では、当学科4年生が参加し、学生が作成した図面や地形・建築模型を使用して住民の皆さんとのワークショップ形式での検討をしました🙋🙌
大学で学んだ考え方や修得した技術が、実社会でどのように使われてまた人の役にたてるのかを学ぶ場ともなっています。

その一環として今回は、津波被災跡地の復興整備ワークショップを地元と共に企画・参加してきました。

具体的には、1日目は、大船渡市防災観光交流センター(おおふなぽーと)で震災による被災から復興状況を学んだり、実際に被災した地元住民の体験談をお聴きしました👀
↑防災観光交流センターでの学習・視察の様子

↑地元住民に被災体験を聴く様子

2日目は、碁石地区にて、復興・鎮魂のシンボルとなる中尊寺から株分けされた中尊寺蓮の移植、オオヤマザクラの植樹を地元の皆さんと取り組みました。
↑中尊寺蓮の移植ワークショップ
↑中尊寺蓮
↑オオヤマザクラ植樹ワークショップ

↑ワークショップ終了後の記念撮影

この様子は、なんと!!地元の新聞社に取材され、「東海新報(平成31年2月24日)」に写真・学生インタビューが掲載されました!!!💨


Web東海新報:被災跡地で「浜の停車場」具現化へ、碁石地区まちづくり協が整備スタート/大船渡(別写真あり)
https://tohkaishimpo.com/2019/02/24/240011/#
Web東海新報にも掲載されていますのでぜひご覧ください!

このように、生物環境工学科では、ボランティア活動を通して震災前、美しい観光地であった地域の復興・再生する知識や技術を学ぶこともできます!!

4年生は卒業まであと約1か月。
最後の学生生活を存分に充実させているようですね🐨🌸



学科事務室